ここにいう「主題」とは、個々の文学作品がそれぞれに主張しようとすることのエッセンスで、使われる言語の「構造signifierと意味signified」の緊密性によって、その作品の出来具合が評価される。そこで、その「構造と意味」の切っても切れない関連性が判らなければ言語も文学も判るはずがない。
モノのかたちを押さえなければ、そのモノの意味(価値)が判るはずがない、という原理原則。いわば、「かたちがないものに意味はない」ということ。かたちが掴めなければ、意味を抽出できるはずがないという主張を、ここでは繰り返す。
ありとあらゆる方法で、この原理を説明しようとするのが、このコラムの目的。
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